萌える缶詰め美少女たち 〜毒牙にかかる鋼鉄の処女〜

構成要素:食べ物 − 缶詰め


ネズミのクソのような王女さま
 安直に萌えをかたる商品の乱発に、めっきり食傷ぎみたる諸兄に朗報だ。
 缶詰めの世界――その冷たい金属の牢獄に、新たな美少女の姿が発見されたのである。
 もとより秋葉原には、旧商品も含めれば、おでん缶がざっと10種類は売られており、なかには
おでん缶
 のような、狙いすぎ商品もあった。
 しかし、こういうオタク狙いの商品ではない、普通のスーパーに売られている、一般家庭向けの商品に、その高貴な女性は顕現したわけだ。

  その名も、いなばライトツナ プリッキーヌである。
  ほい、画像ドン!
プリッキーヌ様
  歯を食いしばるかのようにツンツンしているのが、我らが敬愛すべき 「わがまま姫プリッキーヌ」様だ。これは赤とうがらしバージョンだが、青とうがらし版も別にあり、同じくらい愛くるしくも苦虫をかみつぶしたような表情である。
 ほい、画像ドン!
プリッキーヌ様
 ちなみに、王女様の名前「プリッキーヌ」は、タイでもっとも辛いと言われるトウガラシに由来する。言うなれば、暴君ハバネロとは、真っ向からライバル関係にあるのだ。

  そして、プリッキーヌの別の意味は「ネズミのクソ」。トウガラシの形がネズミの排泄物に似ているのか、タイのネズミはフンまで辛いのか、そのへんの事情はとんとわからない。しかし、これほど不幸な名前というのは、「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」に登場した女王ラフレシア以来だろう。

 ああ、プリッキーヌ様、その御名が永遠にたたえられますように。