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        <TD nowrap bgcolor="#80ff80"><B><FONT size="+2">概略</FONT></B>　第３部　五国盛衰　［<FONT size="-1"><A href="3_0.htm">コーヒーブレイク</A></FONT>　<FONT size="-1"><A href="3_1.htm">第１章</A></FONT>　<FONT size="-1"><A href="3_2.htm">第２章</A></FONT>　<FONT size="-1"><A href="3_3.htm">第３章</A></FONT>　<FONT size="-1"><A href="3_4.htm">第４章</A></FONT>］</TD></TR>
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<B>第３部　第３章　「ウシはどこだ」</B><BR>
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<B>【場所】</B><BR>
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<B>【発生イベント】</B><BR>
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<B>【住人からの情報】</B><BR>
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<B>【ストーリー】</B><BR>
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　次に解読したのは，最高の白飯に合う最高の牛。それは，バラ国の霧雨高原の牛だった。ここは昔ながらの育て方をしていて，生後18か月までは，母乳と牧草で育て，そのあとは，とうもろこしなどの穀物を与えていた。<BR>
　この肉を安く手に入れるには，現在の流通システム上，王国の食肉加工ギルドに加わる必要があった。ギルドの入会には，とてつもない試練が課される。ふだんなら，煙突に突き落とされたり，サメだらけの海に放り込まれるのだが，今回はギルド長が抱えていた難題があり，それを解決すればよい形になった。<BR>
　牛の頭をかぶった悪魔主義者がいるらしい。彼らの怪しい祭りのせいで，牛のイメージががた落ち。草を燃やしてファイヤー祭りもするから，牧草も壊滅的な打撃を受けているのだという。これでは，牛が育たない。<BR>
　なんとか怪しい教団を倒し，ギルドの信頼を受け，一行は肉の流通経路を確保した。もはや一行は，帝国の「救国料理審査会」に提出する料理ではなく，すべての国民に行き渡る料理のことだけを考えていた。そんな主人公たちの心意気に感心したギルド長は，自分のワイン通としてのアドバイスをする。<BR>
「肉料理のキメ手は，ワインだ。ふつうは，赤ワインにショウガと唐辛子を隠し味にする。だがな，これが牛丼になると話は別だ。シャトー吾郎の貴腐ワインを使え。これは，甘口の白ワインで，俺の家では，ひいじいさんよりも前の代から，家に伝わっている。このワインに，ショウガだけじゃなくって，塩と砂糖を入れるんだ」<BR>
　さっそくタレを作ってみる一行。だが，味がそんなにおいしいわけではない。<BR>
「いくら古代人とは味覚がちがうとはいえ，これは不満が残るねえ」<BR>
　徹夜でいろいろと挑戦する最中，うとうととしていたタマネちゃんが，煮込んだ鍋に落ちてしまう。きゅーきゅーもがくタマネちゃんを見ている主人公。<BR>
「なにしてんの，早く助けなさいよ，ほら，おたま！」<BR>
「そうか！　タマネギだよ，タマネギ！　むかしは悪魔の実とか言われて食べてなくって，料理に使われはじめたのは最近なんだ。やっぱり，古代人の味覚と，いまの味覚はちがってるんだ。贅沢になっているはずだ」<BR>
　ナウウシのレシピに，とうとうアレンジを加えることを決意し，今度は究極のタマネギ探索に出発するパーティ。最初は白玉ねぎを選んだが，やがてそれは誤りと判断する。ついにつきとめた品種は，寒冷の地で，タマネギバエの被害を受けていた黄玉ねぎだった。技を駆使し，タマネギバエを駆逐する。ついにタマネギも獲得。<BR>
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